DAOに参加してみたいけど、参加方法が分からない方、必見!
- そもそもDAOって何?
- どのDAOに参加したらいいか分からない
- DAOの参加方法を教えて!
2021年頃から突如出現した「DAO」というワード。
大きなプロジェクトが日本から出現し、日本での利用者が増えています。
DAOを一言でいうと・・・
誰もが平等に決定権を持てる匿名の『コミニティー』
集まりたいときに、集まり仕事をする。
共通の「好き」を持つ人と交流する。
もしかしたら、今後「どこで働いてるの?」
と聞かれたときに「〜DAO」と言うのが一般的な社会になるかもしれません。
株式会社の仕組みを覆す可能性がある「DAO」。
今回はそんな「DAO」についてわかりやすく説明します。
DAOに参加したいけど、どこを選択していいかわからない・・・
DAOの参加方法から、お得な情報まで幅広くご紹介いたします。
DAOって何?
DAOとは・・・
DAO=Decentralized Autonomous Organization
日本語で言うと、「分散型自律組織」となります。
分散して、自律的に運営される組織、それがDAOです。
Decentralized Autonomous Organization(分散自律組織) – 価値の交換を含む社会活動を、既存の価値体系での信用を用いずに行う組織であり、ビットコインやその発展系の共同体を表す基本概念。もしくは、クラウドファンディングの世界記録を持つ「The DAO」のこと
Wikipedia
どうやって「分散」されるの?
分散を言い換えると、権力の集中がされないということ。
なぜかと言うと、改ざんができないからです。
1人の誰かがが悪いことをしようとしても、
プログラムに記入されるため、他の誰かが気づくことができる。
いわゆる監視機能があるため、権力が集中しないのです。
<ちょっと技術的な難しい話>
スマートコントラクトという、ブロックチェーン上でコードによる契約や取引条件を取り決めで実行するシステムで運用がされている。
上記の技術によって、監視機能が担保されている!
どうやって「自律的」に組織されるの?
ある特定の人物だけが、権限を持つことがないため、権限が分散されていく。
プロジェクトごとに人が集まり、意見し、組織され、運営。
もちろん運営することで、メリットや恩恵を受けることもできます。
なんか難しい説明ばっかり・・・
横文字並べられても、理解できない。
要するに何か教えて!
こんな意見が聞こえてきそうですね!
ズバリ一言でいうと・・・『コミニティー』です。
おいおい!それは説明が飛躍しすぎでは?
しかもコミニティーならこれまでも存在していたのでは?
いままでのコミニティーとは何が違うの?
不正や改ざんを行うことができない、全ての参加者に平等に自由に参加できる「匿名」コミニティーです!
独自のコミニティーの特徴は次項にて!
DAOの特徴
- お金の改ざんが困難
- 決定権が分散している
- 資金を集められる
いままでのコミニティーはトップが必ず存在しており、
トップが不正を働いて、お金を集めることができました。
しかしDAOでは、それが、できません!
なぜなら、取引の改ざんが不可能だからです。
【こんなことが誰にでもわかる】
- DAOの中で集めたお金の流れ
- DAOの中で使用したお金の流れ
- DAOの中での交流のやりとり
*ブロックチェーンやスマートコントラクトの技術的な説明は割愛いたします。
中央集権からの脱却
「D」=Decentralized(分散)からも見て取れるように・・・
ある一定の人に決定権を集めずに、コミニティーみんなで決定ができる!
トークンの配布
決定をする際に使用できる投票券に使える。
トークンの所有者が分散していれば、ある案に対して、みんなで議論をして、みんなで決定できます。
もしかしたら、DAOの創設者が起草した案が却下されることもあるかもしれません笑
しかし、それが、DAOなのです。
また、現在の日本では認められていないが、将来トークンが「資産性」を帯びるなんてことも・・・
株式会社とは何が違うの?
- 株式会社の場合
- 自分が実現したいことの価値が認められてから初めて、投資家からお金を集めれる
- DAOの場合
- NFTを発行して、販売価格や、との後の取引量の応じて、資金集めができる
NFTとは・・・
ノンファンジブルトークン=代替性が不可能なトークン
株式会社と比べると簡単に資金を集めることができる。
もちろんNFTの価値が認められればだが・・・
今後の資本主義の在り方を変える仕組みになる!
日本にはどんなDAOがあるの?
1、MZDAO
MZDAOの特徴
- 代表は前澤友作
- 日本におけるDAO登録者数NO.1
- 月額500円で誰でも参加可能
ZOZOの創業者である、前澤さんが作ったDAO。
2022/8に始動したばかり。これから何が繰り広げられるかは、未知ですね♪
ただ、登録者数は日本でトップ!
すでに14万人以上の登録者がいます。
月額500円で誰でも参加可能。
すでに毎月7000万以上の資金を集めている…
今後の発展が楽しみです。
2、Ninja DAO
Ninja DAOの特徴
- クリプト界隈では認知度No.1
- イケハヤ氏がファウンダー
- 日本の知名度NO.1NFTのCNPの生みの親
実は「CNP」はイケハヤ氏のNFTではありません。
イケハヤ氏が作成した「CryptoNinja」のファンアート、それが「CryptoNinja Partners」です。
ファンアートとは、他者が創作したキャラクター、衣装、道具、もしくはストーリーをもとにした作品のことである。
Wikipedia
何よりもクリエイターファーストですよ♪
二次創作とも呼ばれますが、誰がどのように利用してもOK。
つまり、著作権がありません。
CNPは実は二次創作で販売されたNFTなのです。
クリエイターが稼げる時代へ
いままでのキャラクターは基本的に二次創作が禁止されていました。
なぜなら、それは会社の持ち物だからです。
しかし、DAOでは違います。
そもそも誰もが「所有」できる文化なのです。
いまではたくさんの方がCNPを使用して、二次創作を行っています。
クリエイターの方が、何を使用して作品作りをしようかな?
と思ったときに、比較的知名度がある、CNPの二次創作を行うのは必然ですね♪
ディスコードはこちらから➡Ninja DAO
3、X2E-DAO
X2E-DAOの特徴
- 初心者に優しい
- M2Eに特化した情報が得られる
- DAO内の交流が活発
なぜ初心者に優しいと言えるの?
参入障壁の低い「M2E=move to earn」の中心に情報交換されているからです。
- M2Eとは・・・
- 動いたことにより、仮想通貨が報酬としてもらえるアプリです。
動くってどういうこと・・・「歩く」「走る」「運転する」
いまでは、良い睡眠を取れば取るほど、報酬が獲得できるアプリまで開発されています。
なんでM2Eだと初心者に優しいの?
人々が生活する上で、「必ず必要な動作」に報酬がつくからです。
できれば、めんどくさいことはしたくない!それが人間です。
でも、通勤までのちょっとした移動のときにお金が稼げたらどうでしょう。
旅行先までのドライブで、報酬が得られたらどうでしょう。
お金を稼ぐためではなく、普段の生活で必ず行う「動き」に対して、
「ついでに」お金が稼げるのであれば、やらない手はありません。
そんなM2Eに特化したDAOがX2E-DAOです。
初心者の方が入りやすいDAOのため、DAO内での意見がしやすいのも特徴。
分からないことは、ディスコードで気軽に質問ができますよ♪
ディスコードはこちらから➡X2E-DAO
DAOへの参加方法5ステップ
今回はX2E-DAOへの参加方法をもとに解説!
① 公式ホームページに入る
X2E-DAOの公式ホームページは➡こちら
ディスコードに入るときに、偽のディスコードに案内される可能性があります。
必ず、公式HPからディスコードに入るようにしましょう。
② DAOのDiscordをクリック
ホームページの下部までスクロールし、下記をクリック。
③「招待を受ける」をクリック
ディスコードの中に入れます。
④ DAOのルール確認
DAOにはそれぞれ基本的なルールがあります。
X2E-DAOの場合は下記ディスコードページの「まずはここから」をチェックしましょう♪
⑤ いざプロジェクトに参加へ
ディスコード内に様々な部屋が立ち上がっているので、
自分が興味がありそうな、部屋に入り、活動ができます♪
公式HPがどこにあるかわからない・・・
そんな方は代表のツイッターをチェックするといいでしょう♪
偽サイトを防ぐために、できる限り、Googleなどの検索サイトで検索をかけて入ることは避けた方がいいですよ♪
DAOを選ぶときに気をつけること
- 「代表」が明らかになっているか
- 交流が活発に行われているか
- 自分に合っているか
「誰」が主体的に運営をしているか明確になっていないDAOがあります。
自分が参加するときに、運営の情報を知らず、参加したいですか?
できれば、その方に共感してDAOに参加したいものです!
ただし「匿名性」はDAOの文化です。
名前、年齢、住所、職業、自分の個人情報を明かす必要はありません。
誰もが平等に自由に発言、行動ができるがDAOです。
最重要項目は「自分に合っているか」
一番大切なことは「自分に適しているか」どうかです。
会社で働いていても、
「この会社合わないな〜」
「あの人とは意見が違うんだよな・・・」
など自分とは合わない職場環境では仕事がはかどりません。
DAOも同じです。
コミニティーなので、その中での文化や価値観があります。
自分の考え方に合わないDAOに、居続ける必要はありません。
DAOは好きなときに参加できて、必要なときに脱退ができる。
それがDAOのメリットです。
日本の働き方がこれから大きく変わる可能性があるDAOという組織。
もちろん株式会社という組織がなくなることはありません。
しかし、今後、プロジェクト単位でDAOに参加して、仕事をすることが当たり前になるかもしれません。
今のうちにDAOの文化に触れておくことで、得られる恩恵は多い。
「あのとき、少しでも触れておけば良かったな・・・」と後悔することがないようにしてくださいね♪